セイコー５スーペリアには数多くのモデルがありますが、これはシリーズの中で最も低価格のモデルのひとつです。
とはいっても、文字盤の独特な装飾や、アプライトのロゴ＆インデックス等、かなり凝った作りになっています。
搭載されるムーブメントも、通常の５シリーズよりワンランク上の２３石自動巻きを採用しています。

普段使いとして非常にコストパフォーマンスの高い時計ですが、ひとつだけ難を言えば、セミソリッドのブレスが何か安っぽい感じがします。
まぁ値段からいったら仕方ないんですが。。。

裏蓋はダイバーズウォッチにも採用されているスクリュー構造で、内部のムーブメントを保護しています。
この裏蓋に彫られた５獅子の紋章は、１９６０年１２月に発売されたグランドセイコーの初期モデルに端を発するものです。