Dubey&Schaldenbrand    Trial Flyback

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文字盤上にコイルスプリングを配置したユニークなスプリットセコンド・クロノグラフ「インデックス・モビーレ」を開発したダービー&シャルデンブランは、高い技術力を持ったブランドとしてヨーロッパでは評価されていて、ブライトリングやエベラールの記念限定モデル、ペルレのフライバックも製作していますが、日本ではまだあまり馴染みのないブランドですよね。
しかし、アメリカでは既に注目されていて、トリプルカレンダーにムーンフェイズがついた「ムーンデイト」は、ダスティン・ホフマンも愛用していました。ちなみに「ムーンデイト」は私が最も欲しい時計のひとつです。
ダービー&シャルデンブランの時計のクオリティの高さは特筆もので、ステンレススチールケースは最高品質の316Lを使用し、無反射加工を施したカーブドサファイアガラスと、他に類を見ない文字盤構造や繊細なギョーシェ彫り等がその美しさをより一層引き立てています。
毎年のバーゼルフェアで発表されるリミテッド・エディションには、オーナーのシネッテ・ロベール氏が秘蔵する1950年代から1960年代のプゾー、ヴィーナス、シールド、フォンティンメロン等のオールド・ムーブメントが搭載されます。
とゆーわけで、ダービー&シャルデンブランはジャッケ・エトアールと並んで最も好きなブランドです。だから、もっと日本でも評価されればいいなぁと思う反面、あまり有名になって某FMのように価格が高騰したら困るなぁと思ってます。

この「トリアール・フライバック」は1940年代のクラシカルなパイロットウォッチをモチーフに、洗練された時計師達の技が光る1本です。
シースルーバックから眺められるムーブメントには、見事としか言いようのない美しく繊細なハンドエングレービングと丁寧な金メッキが施されています。
この見事なムーブメントは、熟練の時計師がひとりで手彫りで製作して組み立てたもので、ムーブメントを見れば誰が作ったものかわかるそうです。今の時代においてこれはスゴイことだと思います。
このクラシックシリーズは今では日本に入荷してこないので、今後は入手困難になってしまいました。とても良い時計だけに残念ですね。


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ローターにはブランドのイニシャル「DS」をくりぬいて彫刻してあり、金メッキされたエングレービングとブルースクリューのコントラストはため息が出るほどキレイです。
このムーブメントを見せられて、あまりの美しさに見とれてしまい、後先考えずに購入しちゃいました。
それからしばらくは貧しい生活だったなぁ。。。(^^;

 

【ダービー&シャルデンブラン トリアール・フライバック】

●自動巻 ●バルジュー7750搭載 ●フライバック・クロノグラフ ●ハンドエングレービング仕上げ ●ブルースクリュー ●SSケース ●カーブドクリスタルガラス ●シースルーバック ●クロコダイルストラップ ●3気圧防水

 

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